圧倒的なデザイン性と卓越した品質で、世界中の愛好者に親しまれているエルメスバッグ。本記事では、そんなエルメスが誇るバッグの全ラインナップを徹底的に紹介します。
誰もが知っているバーキンやケリーだけではなく、2024年現在販売されているエルメスバッグ全18種類の価格帯や特徴まで解説していきます。
自分に似合うエルメスのバッグを見つけたい方はぜひ最後までご覧ください。
エルメスバッグの全種類を一覧で紹介!人気色もチェック
2024年8月現在で公開されているエルメスバッグのラインナップを全種類ご紹介します。(参考:HERMES公式サイト)
なお、それぞれの価格帯は以下を参考に記載しております。
バーキン | エルメスの代表作
価格帯 | 1,200,000〜2,000,000円 |
人気色 | ゴールド、エトゥープほか |
主な年齢層 | 30〜50代 |
商品ページ | バーキン |
1984年に登場して以来、エルメスの代名詞とも言えるほど圧倒的な支持を集めてきたのがバーキンです。ハイブランドにそれほど詳しくない人でも、バーキンの名前を知らない人はいないのではないでしょうか。
素材にはヘリテージ・レザーが使用されており、使うほどに深い味わいが出るため、長年愛用することで独自の風合いを楽しめます。デザイン性と優れた機能性を兼ね備えており、2本のハンドルでバッグを開けられるためPCや書籍をたくさん入れていてもスムーズに取り出せることから、ビジネスバッグとしても人気です。
あまりの人気の高さから価格は年々上昇しており、希少性の高いモデルは数百万円を超える価格がつくこともあります。
また、バーキンのサイズの選び方については以下の記事で詳しく解説しています。サイズによって使い心地もかなり変わってくるので、購入を検討している方は要チェックです。
▶バーキン25と30の使い勝手を徹底比較!サイズや身長ごとの違いを解説
ケリー | バーキンに並ぶレディース人気
価格帯 | 1,200,000〜1,500,000円 |
人気色 | 黒、エトゥープ、ソージ |
主な年齢層 | 20〜50代 |
商品ページ | ケリー |
バーキンと対を成す存在として、こちらも圧倒的な人気を集めているケリー。誕生したのは1935年で、エレガントかつクラシカルなデザインを特徴としています。型崩れしにくい構造で、フロントに施されたクロージャーと一本のハンドルが上品さと高級感を引き立てます。
バーキンよりもフォーマルな場面で使われることが多く、ドレスやスーツに合わせるとその美しさがより際立つでしょう。また、ストラップを使ってハンドバッグからショルダーバッグに変えることもでき、スタイルに合わせた使い方ができるのも魅力です。
ちなみに、エルメスの二大巨頭であるバーキンとケリーの違いを徹底比較した記事もあります。どちらを選ぶべきか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
▶エルメスのバーキンとケリーはどっちが高い?由来やサイズの違いを徹底比較!
ピコタン | エルメスを初めて買うならおすすめ
価格帯 | 450,000〜600,000円 |
人気色 | ホワイト、ブラウン |
主な年齢層 | 30〜50代 |
商品ページ | ピコタン |
ピコタンは、一枚革で作られたナチュラルでシンプルなデザインが魅力のバッグです。バーキン、ケリーに次ぐ知名度があり、エルメスの象徴的なバッグとして30代前後の女性を中心に人気を集めています。
最大の特徴はタブ部分に添えられているカデナ(南京錠)で、馬具用品点から派生したエルメスのクラシック感を思わせるデザインが印象的です。
デザインは切りっぱなしのフチと柔らかなフォルムをベースにしており、シルエットはシンプルなのでさまざまなコーディネートに合わせやすいのも嬉しいポイント。開口部にはタブが付いているので、開き具合を調整できて取り出しもスムーズです。
イン・ザ・ループ | 通称第二のピコタン
価格帯 | 600,000〜700,000円 |
人気色 | ソージ、エトゥープ |
主な年齢層 | 20〜50代 |
商品ページ | イン・ザ・ループ |
2022年に登場したばかりのイン・ザ・ループ。航海をイメージしたデザインが特徴のエレガントなバッグで、丸みを帯びたしなやかなシルエットや豊富なカラー展開から「第二のピコタン」とも称され、早くも注目を集めているアイテムです。
素材はスムースレザーとグレインレザーを組み合わせたもので、思わず撫でたくなるような滑らかな触り心地が特徴。日常使いにも特別なシーンにもぴったりの、軽やかで上品なバッグです。
ボリード | メンズにもおすすめのカジュアル感
価格帯 | 800,000〜1,500,000円 |
人気色 | ゴールド、ルージュ |
主な年齢層 | 20〜40代 |
商品ページ | ボリード |
丸みを帯びたフォルムが特徴的なボリードには、乗馬をモチーフにしたエルメスならではのディテールが隠されており、ハンドルには馬具と同じステッチが施されています。
初代モデルが誕生したのは1923年で、当時の車のトランクにも収まるような設計になっているという歴史もファンの心をくすぐる要素の一つです。
ミニサイズから25、31と小刻みに続いていくサイズ展開も魅力の一つで、最大サイズの65は長期バカンスにも持って行けるほどの収納力があります。
万能なデザインで、ネイビーやブラックなどのベーシックカラーはメンズ人気も高いようです。
コンスタンス | エルメスの好きのレディース必見
価格帯 | 1,200,000〜1,400,000円 |
人気色 | 黒、ネイビー、ナチュラル |
主な年齢層 | 20代〜40代 |
商品ページ | コンスタンス |
1967年に誕生した都会的でエレガントな装いのコンスタンス。バッグの名前は、デザインを手がけた女性デザイナーが自分の娘の名前からとったそうです。H字型のクラスプが存在感を放っており、ひと目見てエルメスバッグだと分かるデザインが印象的ですね。
母から娘へと受け継ぎ、世代を超えて愛されてほしいという願いが込められたバッグということもあり、構造は非常にシンプルです。
フラップ開閉型の実用的なデザインで、ちょっとしたお出かけからお呼ばれまで、幅広いシーンで活躍してくれます。
エルメス・デッラ・カヴァッレリア | 存在感のあるルック
価格帯 | 950,000〜1,100,000円 |
人気色 | ルビー、ゴールド |
主な年齢層 | 20〜50代 |
商品ページ | エルメス・デッラ・カヴァッレリア |
エルメス・デッラ・カヴァッレリアは、乗馬のハミからインスピレーションを得た独創的な金具がトレードマークのバッグです。
丸みを帯びたメタルがバッグの曲線に美しくフィットしており、シンプルな構造ながらもエレガントで格式高い雰囲気を漂わせています。
もう一つの魅力として、このエルメス・デッラ・カヴァッレリアをテーマにした《デッラ・カヴァッレリア》の伝説という映像作品があることにも注目です。
持つ者に絶対的な力を与える魔法のバッグとしてエルメス・デッラ・カヴァッレリアが登場し、悪の女王と王女がバッグを巡って対立するというとってもユニークな物語が描かれています。
エルメスの魅力をもっと知りたいという方は、ぜひチェックしてみてください。
リンディ | 持ち手がトレードマーク
価格帯 | 1,00,000〜1,200,000円 |
人気色 | ローズサクラ、トレンチ |
主な年齢層 | 20〜30代 |
商品ページ | リンディ |
リンディはエルメスバッグの中でもきわめて個性的なシルエットとキュートなデザインで、圧倒的なレディース人気を集めているアイテムです。
軽やかで柔らかに揺れるところからダンスの「リンディホップ」に由来しているそうで、その日のファッションや気分に合わせて使い分けができる2WAYタイプで自由な動きを楽しめます。
ハンドルがバッグのマチの上に配置されていることで腰にぴったりフィットし、持ちやすいようにデザインされているというのも特徴の一つ。マチがしっかりとあるので収納力があり、サイズ展開もミニ・26・30・34と豊富です。
ルリ | レトロ好きのレディースにおすすめ
価格帯 | 1,200,000〜1,400,000円 |
人気色 | ナタ(ホワイト) |
主な年齢層 | 20〜30代 |
商品ページ | ルリ |
ルリは、ムダのない洗練されたシルエットとレトロクラシックな雰囲気がたまらない人気ラインです。ワンピースやロングスカートに合わせたくなるような女性らしいデザインで、カラーバリエーションも豊富に展開されています。
- ブルーロワイヤル
- ピーコート
- グリ・メイヤー
- ローズ・テキサス
- ルージュ・ピマン
- ミント
- ナタ
- ヴェール・シプレス
- ブルー・パール
- ライム
- ゴールド
また、限定アイテムとしてバイカラーのデザインが登場することもあります。これ一つでコーディネートがワンランクアップするような上品なショルダーバッグです。
エヴリン | カラー展開が豊富
価格帯 | 300,000〜500,000円 |
人気色 | オレンジ、グリーン |
主な年齢層 | 20〜40代 |
商品ページ | エヴリン |
エヴリンは1978年に誕生したエルメスのアイコン的バッグで、その魅力は今も衰えることなくレディースを中心に人気を集めています。
特徴的な「H」マークのパーフォレーションがフロントにあしらわれており、シンプルでありながら洗練されたデザインが印象的です。
カラーバリエーションも豊富で、人気のオレンジやグリーンを中心に、シーンに合わせたトータルコーディネートを楽しめるのも魅力の一つ。カジュアルからフォーマルまで幅広いスタイルにマッチします。
ミニサイズのTPMから旅行に便利なTGMまで、サイズ展開も非常に多岐にわたるので、用途に応じて選んでみましょう。
また、エヴリンの魅力についてはこちらの記事で深堀りしているので、気になる方は併せてご覧ください。
▶エルメス・エブリンの人気色の魅力を徹底解説!買えないときの対処法もご紹介
スティープル | 存在感のあるキャンバス
価格帯 | 600,000〜800,000円 |
人気色 | エクリュ、チャイほか |
主な年齢層 | 40〜60代 |
商品ページ | スティープル |
スティープルは、エルメスの中でも珍しくキャンバスとレザーを組み合わせたユニークなトートバッグです。特別な織り方で作られたキャンバス地が、シンプルながらもスタイリッシュな印象を与えています。
ハンドルには乗馬用の鞭をモチーフにしたデザインが施されていて、エルメスらしさも感じられるユニークなアイテムです。
シリーズ全体を通してデザインのバリエーションが非常に多岐にわたるのが特徴で、馬のモチーフを模したパターンやバイカラーのキャンバスなど、モダンで遊び心満載のバッグが揃っています。
周りと被らない、個性的で存在感のあるバッグが欲しい!という方におすすめです。
24/24 | 使い勝手バツグンの新顔バッグ
価格帯 | 1,300,000〜1,500,000円 |
人気色 | 黒、エクリュ、ゴールド |
主な年齢層 | 30〜50代 |
商品ページ | 24/24 |
2018年に登場した24/24(ヴァンキャトル / ヴァンキャトル)は、クラシックとスポーティをかけ合わせたスタイリッシュな装いが印象的なバッグです。
しなやかでソフトなレザーとしっかりとしたボディの構造で、重い荷物でもオシャレに持ち運べます。実際、名前の24には「24時間持ち運べるように」という思いが込められているそうです。
長時間持っていても手が痛くなりにくいハンドル加工が施されていたり、フラップをワンタッチで開閉できたりと、機能性にとことん優れています。
サイズ展開は21、29、35の3種類です。
ガーデン・パーティ | 旅行バッグにもぴったり
価格帯 | 450,000〜700,000円 |
人気色 | ベージュ、フォーヴほか |
主な年齢層 | 40〜60代 |
商品ページ | ガーデン・パーティ |
ガーデン・パーティは、名前の通りお出かけや会食、ショッピングなど、シティライフにおけるさまざまなシーンで使えるカジュアル寄りのバッグです。
レザーとキャンバスの組み合わせでカントリー調のスタイルに仕上げており、デイリーコーデと合わせても浮くことなく自然に溶け込むシンプルさを魅力としています。
一見するとエルメスとは気づかない雰囲気ですが、持ち運びしやすいゆったりとしたハンドルやクルー・ド・セルのスナップボタンなど、巧みな技術が細部に見え隠れしているのもポイントです。
トラベルバッグとしても使える万能アイテムで、数日分の着替えやコスメも余裕で収納できるでしょう。
ヴェルー | レディースドレスに合わせたい高級感
価格帯 | 900,000〜1,100,000円 |
人気色 | ナタ、ジョーヌ・シトロン |
主な年齢層 | 20〜30代 |
商品ページ | ヴェルー |
ヴェルーは、馬房の門のかんぬきからインスパイアを受けて編み出されたという、エルメスならではのデザインが光る一品です。金属製の小さなクラスプはなんと25もの部品から作られていて、スライドさせるだけで簡単に開閉できます。
また、ヴェルーには画像のような高級感たっぷりのジュエリーチェーンタイプと、カジュアル寄りのバンドリエールタイプがあります。
合わせたいコーディネートによって、さまざまな楽しみ方ができるのがポイントです。
エルメス・ゲタ | 2021年発売の人気作
価格帯 | 900,000〜1,000,000円 |
人気色 | ローズ・テキサス、キュイーウル |
主な年齢層 | 20〜40代 |
商品ページ | エルメス・ゲタ |
エルメス・ゲタは2021年に登場したばかりの新しいシリーズで、名前の通り日本の下駄を模した「H」のクラスプが特徴的なショルダーバッグです。
台座のような「H」の上に組み立てられた構造が美しく、機能性と洗練されたデザインが見事に融合しています。
一見するとカッチリとした雰囲気がありますが、柔らかなレザーが素材として使われているためフェミニンなコーディネートとの相性もバツグンです。
世界的ハイブランドであるエルメスのバッグに、日本ゆかりのアイテムが取り入れられているのはなんとも嬉しいですよね。
Maximors | 職人技が光るエレガンスな逸品
価格帯 | 1,300,000〜1,500,000円 |
人気色 | ルージュ、ナタほか |
主な年齢層 | 20〜30代 |
商品ページ | Maximors |
Maximors(マキシモール)は、乗馬をイメージした独特のフォルムが目を引くバッグです。馬具をデフォルメしたというハンドルは、エルメス屈指の金銀細工職人が丁寧に仕上げたもので、ジュエリーのような美しいビジュアルを放っています。
きわめてコンパクトなサイズ感のため荷物は最小限にする必要がありますが、その品格はエルメスバッグの中でも随一です。
ショルダーは取り外し可能なため、ハンドバッグとしてもクラッチとしてもコーディネートを楽しめます。
ジプシエール | バーキンから派生したショルダーバッグ
価格帯 | 1,200,000〜1,400,000円 |
人気色 | エトゥープ、ビスキュイほか |
主な年齢層 | 20〜40代 |
商品ページ | ジプシエール |
狩猟用バッグに、エルメスの代表作バーキンのエッセンスを加えて誕生したというジプシエール。レザーの縁取りや仕上げの留め具がバーキンに似ていますね。
冒頭でも紹介したようにバーキンは収納力重視のデザインですが、対してジプシエールはショルダーバッグとして使うことが想定されているためエレガントな雰囲気が全面に押し出されています。
ポケットにジッパーが付いていたり、スマホをサッと出し入れできるポケットがあったりと、使い勝手の良さも魅力です。
エールバッグ | メンズも豊富なデザインのバリエーション
価格帯 | 400,000〜700,000円 |
人気色 | オランジュ、フォーヴ、セリエほか |
主な年齢層 | 20〜50代 |
商品ページ | エールバッグ |
エールバッグは、新しいデザインやサイズ展開がシーズンごとに変わっていて、多彩なスタイルを楽しめるキャンバスバッグです。
手持ちにしたり肩掛けで使ったりと、自由に持ち方を変えられるため、通勤、通学、お出かけ、旅行などさまざまな用途に合わせて使い分けられます。
メンズ向けのモデルが多数登場しているのも魅力の一つで、実用性がありながらもオシャレなバッグとして20〜30代を中心に人気を集めています。
カップルや夫婦で色違いのお揃いにするのも素敵ですね。
【価格表】エルメスバッグ全種類を安い順に並べると?
ここまでご紹介した18種類のエルメスバッグを、価格の安い順に並べた結果が以下の一覧です。
バッグ | 価格帯 | |
1 | エヴリン | 300,000〜500,000円 |
2 | エールバッグ | 400,000〜700,000円 |
3 | ピコタン | 450,000〜600,000円 |
4 | ガーデン・パーティ | 450,000〜700,000円 |
5 | イン・ザ・ループ | 600,000〜700,000円 |
6 | スティープル | 600,000〜800,000円 |
7 | ボリード | 800,000〜1,500,000円 |
8 | エルメス・ゲタ | 900,000〜1,000,000円 |
9 | ヴェルー | 900,000〜1,100,000円 |
10 | エルメス・デッラ・カヴァッレリア | 950,000〜1,100,000円 |
11 | リンディ | 1,00,000〜1,200,000円 |
12 | コンスタンス | 1,200,000〜1,400,000円 |
13 | ルリ | 1,200,000〜1,400,000円 |
14 | ジプシエール | 1,200,000〜1,400,000円 |
15 | ケリー | 1,200,000〜1,500,000円 |
16 | バーキン | 1,200,000〜2,000,000円 |
17 | 24/24 | 1,300,000〜1,500,000円 |
18 | Maximors | 1,300,000〜1,500,000円 |
傾向としては、やはりエヴリンやエールバッグといったカジュアルテイストのバッグは安く、ケリーやMaximorsといったフォーマル寄りのバッグは高くなりがちです。
また、バーキンや24/24のように、バッグとしての機能性や収納力に重きをおいてデザインされたアイテムも高価になる傾向にあります。
ただし注意しておきたいのは、最終的な購入価格はサイズの選び方によって決まるということ。
例えば、7番目に安いボリードのいちばん大きなサイズの相場は150万円で、バーキンの最小サイズの相場120万円を上回ります。
どのシリーズのどのサイズを選ぶのかによって、使い心地も値段も変わってくるということを覚えておきましょう。
【廃盤】今のエルメスに無いかつての人気バッグは?
現行ラインだけでもかなりの種類があるエルメスですが、これまでの長い歴史の中ではこの何十倍もの種類のバッグを生み出し続けてきました。中には、惜しまれながらも廃盤になった人気バッグも少なくありません。
以下は、2024年現在のHERMES公式サイトに商品情報がないバッグです。
- ボラボラ(2000年ごろ)
- エールライン(2006年)
- アカプルコ(2008年)
- キャバリエ(不明)
- ヴィクトリア(2010年ごろ)
- フールトゥ(2006年)
- ホワイトバス(不明)ほか
ここで紹介しているのはごく一部にすぎませんが、いずれも大体的に廃盤が発表されている訳ではなく、いつの間にか生産が終了していた…というパターンがほとんどです。
今後復活する見込みは十分にあるので、エルメスファンとしてブランド情報にアンテナを張っていきましょう。
「かんてい局」ならエルメスバッグが種類豊富に揃っています!
当社かんてい局では、エルメスのバッグを豊富なラインナップでご用意しています。
大人気のバーキンやケリーをはじめ、希少なモデルや廃盤になってしまった商品まで幅広く取り揃えており、お目当てのバッグがきっと見つかります。
全国の店舗で査定を行っていますが、その中でも高品質なアイテムを厳選し、専門の鑑定士が真贋を確認しているので品質も申し分ありません。オンラインショップも開設しておりますので、ご自宅から気軽に商品をチェックしてみてください。
かんてい局はこちら→https://www.kanteikyoku-shikoku.jp/contact/
エルメスバッグの種類に関するよくある質問
最後に、エルメスバッグの種類に関してよくある質問にまとめて回答します。
- Q.エルメスで一番高いバッグは何ですか?
- Q.エルメスで一番人気の色は?
- Q.エルメスのバッグはなぜ手に入らないのでしょうか?
- Q.エルメスのヴィクトリアとプリュムの違いは何ですか?
Q.エルメスで一番高いバッグは何ですか?
エルメスで最も高価なバッグはバーキンの中でも幻と呼ばれている「バーキン・ヒマラヤ」シリーズです。世界的に希少なニロティカスクロコダイルの革を使用し、シルバーやゴールドの金具にダイヤモンドをあしらった豪華なデザインに仕上げれています。
限定品として販売されているもので入手はきわめて難しく、オークション等では数千万円に達することもあるようです。
Q.エルメスで一番人気の色は?
エルメスで一番人気の色はやはりオレンジです。エルメスという長い歴史をもつブランドの中でも、オレンジは戦時中から包装資材として使われていたことから、代表的な色として親しまれています。
もちろん、実際に売り上げが多い色はシリーズによって異なるのですが、その中でもオレンジは「エルメス・オレンジ」という愛称があるほど特別視されているカラーです。
Q.エルメスのバッグはなぜ入手困難なのでしょうか?
エルメスのバッグは一つひとつが職人による手作業で作られており、製作には途方もない時間と手間がかかっています。使用する素材も供給量が限られているものばかりで、量産できないというのが理由の一つでしょう。
また、エルメスはブランドの価値を保つために、販売戦略として意図的に数量を絞っているという側面もあります。
Q.エルメスのヴィクトリアとプリュムの違いは何ですか?
エルメスの「ヴィクトリア」と「プリュム」はどちらもシンプルかつ丸みのあるデザインが特徴的なバッグで、一見するとよく似ていますが細かいところで違いがあります。
ヴィクトリアは柔らかいレザーを使っているためカジュアル要素がありますが、プリュムはよりコンパクトで軽量、スマートな使用感を特徴としています。
なお、どちらも2024年現在のHERMES公式サイトには商品情報が無いので、生産が終了している可能性があります。
エルメスバッグの種類について | まとめ
以上、本記事ではエルメスのバッグの種類について、それぞれの特徴や魅力を一つひとつご紹介しました。
最高品質のレザーを使っていること、歴史が長いこと、資産としての価値も高いことなど、エルメスバッグにはたくさんの魅力が詰まっています。
トレンドに左右されないブランド力と、ハイブランドならではの品質でもつ人のステータスも高めてくれるでしょう。
近年ではメンズ人気も高まりつつあるエルメスバッグ。かんてい局などの中古販売も上手に活用しながら、お気に入りの一品を見つけてくださいね。