人生で一度は持ってみたいルイヴィトンの長財布。「人気のダミエ一択!」と思っていても、実際に探し始めると素材やカラー展開が多すぎてどれを選べば良いのか分からない…という状況に陥っている人もいるのではないでしょうか。
本記事では長財布の人気ランキングをメンズ・レディース別にご紹介しながら、ルイヴィトンの素材の違いや特徴について解説していきます。素材の扱い方や2024年の新作アイテムもご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
【人気ランキングの前に】ルイヴィトンの長財布は素材とモデルの組み合わせが重要
ご存知の通り、ルイヴィトンにはモノグラムやダミエ、タイガ、エピなど、さまざまなジャンルの高級レザーが使用されています。
代表的なモノグラムの中にも、ロゴを型押しした「モノグラム・アンプラント」やレザーとパターンの色味を反転させた「モノグラム・リバース」などがあり、カラー展開も多岐にわたります。
つまり「ヴィトンで人気ランキング上位の長財布が欲しい!」となんとなく思っているだけでは決めきれないほど、選択肢が豊富にあるということです。まったく同じモデルでも素材が違うだけで、財布の雰囲気や質感、耐久性はかなり異なります。
事前に自分が欲しいアイテムのイメージをある程度固めておくことが、好みの長財布を見つけるための重要ポイントなのです。
とはいえ、いずれも世界屈指の高品質な素材で、おしゃれ好きなら誰もが惚れ惚れするほどの美しさであることに変わりはありません。
せっかく念願のヴィトンを手にするのなら、自分好みの素材の長財布をセレクトしましょう。
【メンズ編】ルイヴィトンの長財布人気ランキング
それではさっそく、ルイヴィトンの中でもメンズに特に人気の長財布をランキング形式でご紹介します。
人気アイテムと人気素材の組み合わせをご紹介していくので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
タイガ×ジッピーウォレット
新品価格 | 141,900円 |
おすすめの年齢層 | 20〜50代 |
商品ページ | ジッピーウォレット・ヴェルティカル |
ヴィトンで人気No.1の長財布「ジッピーウォレット」とメンズ限定素材のタイガは超定番の組み合わせです。
ロシアの針葉樹林をイメージしたシンプルで上品なデザインが特徴的で、高級志向のビジネスマンを中心に幅広い年齢層から人気を集めています。
タイガは上質なカーフレザー(牛革)に緻密な型押しが施されており、色落ちや経年劣化が少ないため、長く愛用できる点が魅力です。
もちろん財布としての機能性にも優れておりポケットやカードスロットが充実しているので普段づかいもできます。
友人や恋人と出かけた際にサッとこの財布が登場したら、とってもスマートで大人っぽいですよね。
ダミエ・グラフィット×ジッピーウォレット
新品価格 | 118,800円 |
おすすめの年齢層 | 20〜40代 |
商品ページ | ジッピーウォレット・ヴェルティカル |
高級すぎず、プライベートでも違和感なく使えるカジュアル感が人気のダミエ・グラフィットの長財布。チェック柄のような市松模様とシルバーの金具のバランスが良く、こちらも大人気のメンズラインです。
財布の形も色も先ほどの「タイガ×ジッピーウォレット」とほとんど同じなのに、第一印象は全く違いますよね。
ヴィトンを押し出しすぎずさり気なく使えるので、周りの目が気になる20〜30代の方も気軽に取り入れられる長財布です。
モノグラム×ポルトフォイユ・ブラザ
新品価格 | 103,400円 |
おすすめの年齢層 | 30〜60代 |
商品ページ | ポルトフォイユ・ブラザ |
ルイヴィトンの大定番モノグラムと、収納性に優れた「ポルトフォイユ・ブラザ」の組み合わせも人気です。
「ポルトフォイユ・ブラザ」はファスナー式の小銭入れに加えて、カード用ポケットが16個も付いており、クレジットカードやICカード、名刺、チケットなども余裕で収納できます。
手帳のように開閉するタイプなので厚みが少なく、ジャケットの内ポケットやサコッシュなどに入れられるのも魅力です。ジッピーウォレットとはまた違った品の良さが漂う逸品ですね。
【レディース編】ルイヴィトンの長財布人気ランキング
続いて、レディースに人気のルイヴィトンの長財布をご紹介します。
レディースラインはデザインのバリエーションが豊富で、カラー展開も多岐にわたるので、どれを選ぶべきか迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
モノグラム×ジッピーウォレット
新品価格 | 114,400円 |
おすすめの年齢層 | 30〜50代 |
商品ページ | ジッピーウォレット |
レディース人気堂々の1位はやはり「モノグラム×ジッピーウォレット」です。
メンズと同じくレディースでも大人気のジッピーウォレットは定期的にアップデートされていますが、何年経っても人気が劣ることのない不朽の名作と言えるでしょう。
中でもモノグラム素材の長財布は人気ゆえにカラー展開も非常に豊富で、ジッピーウォレットだけでも以下のバリエーションがあります。
- ブラウン
- ウォッシュド・ブルー
- フューシャ
- ローズ・バレリーヌ
- コクリコ
既に持っていても色違いを求めて買う人もいるほどの人気ぶり。ずっと憧れていたルイヴィトンを初めて買うという人はこちらがおすすめです。
モノグラム・アンプラント×ポルトフォイユ・サラ
新品価格 | 123,200円 |
おすすめの年齢層 | 20〜40代 |
商品ページ | ポルトフォイユ・サラ |
モノグラムから派生したモノグラム・アンプラントは、滑らかなグレインレザーにモノグラムのパターンが型押しされた高級感漂う素材です。フラップ型の長財布として人気の「ポルトフォイユ・サラ」と相性が良く、金具をパカッと開く仕草で女性らしさを演出できます。
パステルカラーのような淡い色調のレザーを中心に取り扱っており、2024年現在のバリエーションは以下の通りです。
- ウォッシュド・ブルー
- ノワール
- トゥルトレール
- ピンクオパール
パーティでも自信を持って使えるような、高級感あふれる長財布を探している方におすすめです。
エピ×ジッピーウォレット
新品価格 | 127,600円 |
おすすめの年齢層 | 20〜50代 |
商品ページ | ジッピー・ウォレット |
ヴィトンをデイリー使いしたい女性には、レディース人気の高いエピ素材と、定番のジッピーウォレットの組み合わせがおすすめです。シンプルながらも独特の加工が施された高級レザーは良い意味で「ヴィトン感」がなく、シーンを選ばずに毎日でも使えます。
2024年現在のエピ素材のカラー展開は以下の3種類です。
- ジョーヌドール
- ノワール(ブラック)
- ブロン(ホワイト)
ちなみに、画像のブロン(ホワイト)は1位の「モノグラム×ジッピーウォレット」と同じモデルのエピバージョンです。冒頭にもお伝えしたように、素材がいかに財布のイメージを左右しているのかが見て取れますね。
また、この製品に使われているレザーは環境に配慮した製造過程で作られており、LOUIS VUITTONが所属するLWGというファッショングループの厳しい基準をクリアしていることでも知られています。
ルイヴィトンの長財布の素材をランキング付けするなら?
長財布を探しているのに、素材やカラーの種類が多くて混乱してきた…という方のために、ここでルイヴィトンの人気素材の特徴をランキングと併せてご紹介します。
どの長財布を選ぶべきか迷っている人は、素材から選んでみるのもおすすめですよ。
それぞれの素材の特徴と併せて、2024年現在の新作アイテムも一部ご紹介しているので、気になる方はぜひご覧ください。
1位:モノグラム
言わずと知れたルイヴィトンの代表デザイン・モノグラムは、世界中で愛されている唯一無二の素材です。フランス文化を象徴する花や星のモチーフが組み合わされていて、駅や街を出歩けば、誰かがモノグラムのアイテムを持ち歩いている様子を必ず目にしますよね。
もともとは模造品の対策として考案されたもので、創業者ルイ・ヴィトンの息子ジョルジュ・ヴィトンが1896年にデザインしたという歴史があります。
素材としては、耐久性に優れたキャンバス地にプリントが施されており、軽量でありながらも非常に頑丈であるという特徴があります。水や汚れにも強く、長財布から旅行用バッグまで幅広く展開されていて、世代を超えて愛用できるのも人気の理由です。
モノグラムはデザイン性ももちろんですが、LOUIS VUITTONというブランドの歴史と技術を感じさせるステータスのようなものと言えるでしょう。
また、2024年に人気商品ジッピーウォレットの新作カラーである「ウォッシュド・ブルー」が登場し、ファスナーを開いたときに美しいパステルブルーが覗くところが人気を集めています。
新品価格 | 114,400円 |
おすすめの年齢層 | 30〜50代 |
商品ページ | 新作 ジッピー・ウォレット |
今までもこれからも、モノグラムはルイヴィトンのアイコンとして進化を続けていく素材と言えるでしょう。
2位:ダミエ
市松模様のようなパターン模様に「marque L.Vuitton deposee」の文字が刻印されているダミエ。モノグラムに次ぐ人気を誇りますが、実は登場したのはモノグラムよりも前の1888年で、ブランド最古のラインです。
発表翌年のパリ万国博覧会では金賞を受賞するなど、世界中で評価されているデザインで、メンズ・レディース問わずユニセックスアイテムとして老若男女に愛されています。
新作アイテムには、クリエイティブディレクターのファレル・ウィリアムス氏が、ダミエ素材から着想を得てデザインした「ポルトフォイユ・ブラザ NM」も登場しています。
新品価格 | 123,200円 |
おすすめの年齢層 | 20代 |
商品ページ | N40541 ポルトフォイユ・ブラザ NM |
ルイヴィトンとしては珍しいポップでモダンなカラーリングが印象的です。
ダミエはとにかくアレンジ性の高い素材なので、何パターンもコレクションしているファンも少なくないようですよ。
ちなみに、ダミエ素材のアイテムを長く愛用するためには、高温多湿の場所を避けて風通しの良い場所に保管し、研磨剤やザラザラした表面に触れないように大切に扱いましょう。
耐久性は高めですが、油性製品やアルコールを含むものと接触すると劣化してしまうので、化粧品や香水を使った後は手を乾かしてから使用してください。
3位:ダミエ・アズール
ダミエ・アズールは、オフホワイトと淡いグレーの組み合わせがエレガンスを演出している女性向けの素材です。海と白浜からインスピレーションを受けたデザインで、華々しいハイブランドのイメージに反して、控えめで爽やかな印象を醸し出しています。
高級感がありながらも、若い世代でも抵抗なく使えるカジュアルっぽさもあるので、日常的に使えるオシャレな長財布を探している方にもおすすめです。
ただし、ダミエ・アズールの長財布は汚れが目立ちやすいという側面もあります。柔らかい布を少量の洗剤を溶かした水で濡らし、優しく拭けば簡単にお手入れができるので参考にしてください。また、色移りのリスクがあるので、デニムや濃い色のバッグに入れて持ち運ぶ際には要注意です。
4位:エピ
ランキングの方でもご紹介したエピ素材は、風になびくような細かい型押しが特徴の人気素材です。
「エピ」というのは麦の穂を意味する言葉で、ボーダーともゼブラ柄とも違う独特の上品さを醸し出しています。
特殊な加工が施されているため、光の当たり方によって色彩の変化が楽しめるという特徴もあります。
長財布は毎日必ず使うアイテムですから、眺めているだけで気分が上がるようなお気に入りのカラーを選べると良いですね。
2024年の新作では、日本限定アイテムとしてジョーヌドールというカラーのエピ素材のジッピーウォレットが登場しています。
新品価格 | 127,600円 |
おすすめの年齢層 | 20〜50代 |
商品ページ | 日本限定 ジッピー・ウォレット |
持っているだけで金運がアップしそうな美しい色合いですね。
ちなみに、エピ素材の長財布を長持ちさせるためには、熱と摩擦に注意して取り扱いましょう。水に強い素材ですが石鹸や溶剤には弱いので、お手入れの方法に不安がある場合はルイヴィトン公式のリペアサービスを利用してみるのもおすすめです。
5位:マヒナ
レディース人気がきわめて高いマヒナは、ルイヴィトンの中で初めてソフトレザーが使われたラインとして知られています。滑らかで柔らかいレザーに、パーフォレーションと呼ばれる技術で点線のように穴を開け、モノグラムを上品に象ったデザインを特徴としています。
モノグラムやダミエのような重厚感のある出で立ちに反して、ソフトで華奢なイメージを演出しており、バリエーションもパステルカラーを中心に展開されています。
2024年の新作「フライト・モード」コレクションでは、澄み渡った青空を思わせるミネラルブルーのマヒナ・ジッピーウォレットが登場しており、20〜30代を中心に注目を集めています。
新品価格 | 206,800円 |
おすすめの年齢層 | 20〜40代 |
商品ページ | フライト・モード ジッピー・ウォレット |
女性の品格をグッと高めてくれる高級アイテムですが、非常にデリケートな素材でもあるので、長財布として使う場合はお手入れ方法もしっかりとチェックしておきましょう。
染み抜き剤やクリーム、ワックスなどは使わないで、繊維の細かい柔らかい布で丁寧に吹くことが推奨されています。
6位:クロコダイル
ルイヴィトンのファンの間で密かに人気を集めているのが、アリゲーター(ワニ)の革を使ったクロコダイルという素材です。
「革のダイヤモンド」とも呼ばれるほど光沢があり、ルイヴィトンならではの高級感がマニアの心を釘付けにしています。
アリゲーターの皮はルイヴィトンに限らず世界的に製造数が制限されていて、その希少性はジュエリーに匹敵するほどといわれています。
2024年現在ではごく一部の商品にのみ取り入れられているレア素材で、長財布も販売されていますが、中古販売店などで見つけられたら相当ラッキーです。
ルイヴィトンの長財布を購入するならかんてい局へ!
当社が運営しているかんてい局では有名ハイブランドの商品を幅広く取り扱っており、中でもルイ・ヴィトンの長財布は1・2を争う人気アイテムです。
専門の鑑定士が丁寧に査定をしているので状態が良いものが多く、廃盤になったモデルやヴィンテージ品が見つかることもあります。
全国に店舗を展開しているほか、オンラインショップも実施しておりますので、ぜひ一度ラインナップを覗いてみてください。
かんてい局はこちら→https://www.kanteikyoku-shikoku.jp/contact/
ルイヴィトンの長財布に関するよくある質問
最後に、LOUIS VUITTON(ヴィトン)の長財布についてよくある質問をまとめて紹介します。
- Q.ルイ・ヴィトンの長財布は何年くらい使えますか?
- Q.ルイ・ヴィトンの長財布のメリットは何ですか?
- Q.ルイ・ヴィトンの日本で一番大きい店舗はどこですか?
- Q.ルイ・ヴィトンの長財布の新品や新作が買えません。どこで買えますか?
Q.ルイ・ヴィトンの長財布は何年くらい使えますか?
高品質な素材と優れた職人技によって製造されているルイ・ヴィトンの長財布は、適切に扱えば10年以上使用できるといわれています。使い込むことで素材の風合いが増し、人気の長財布を自分だけの一品に育てられるのもルイ・ヴィトンの醍醐味の一つです。
ただし、長く愛用するためには定期的にお手入れをしたり、先ほどご紹介した素材別の取り扱い方法に注意したりする必要があります。一生モノの長財布として使うためには、購入時にしっかりと確認しておきましょう。
Q.ルイ・ヴィトンの長財布のメリットは何ですか?
長財布の最大のメリットは、ルイヴィトンのデザイン性をダイレクトに堪能できることです。コンパクトな折り財布やカードケースなどよりも、レザーの質感・色味・金具の美しさをしっかりと確かめながら使用できます。また、カードスロットやポケットが充実しているため機能性も十分で、ビジネスシーンや会食などのフォーマルな場でも使いやすいのもメリットです。
Q.ルイ・ヴィトンの日本で一番大きい店舗はどこですか?
2024年8月現在では、2020年2月1日に大阪の御堂筋にオープンした「ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋」が国内最大の広さを誇る店舗とされています。最上階の7階には、ルイヴィトンの店舗として世界初となるカフェレストランが併設されています。
Q.ルイ・ヴィトンの長財布の新品や新作が買えません。どこで買えますか?
ルイ・ヴィトンの長財布は人気が高く、特に新作や限定アイテムは即刻在庫切れになることがほとんどです。直営店に直接問い合わせて在庫が残っているか確認したり、他店舗から取り寄せてもらったりできることもありますが、成功率は低く見積もっておいたほうが良いでしょう。
新品にこだわりがなく、中古アイテムに抵抗が無い場合はかんてい局等の質屋サービスを覗いてみるほうが堅実です。
ルイ・ヴィトンの長財布人気ランキングについて | まとめ
今回は、ルイヴィトンの長財布の人気ランキングに基づいて、それぞれの素材の魅力をご紹介しました。
ヴィトンの長財布を使用しているだけで、誰もが羨む「都会的で素敵な女性」「スマートな大人」に近づくような気がしますよね。
今回ご紹介した内容を参考にしながら、お気に入りの長財布を見つけてハイブランドならではの高級感、風格、品質を思う存分堪能してください。