ゴールドやエトゥープ、クレといった唯一無二のカラーバリエーションを強みとしているエルメスのバーキン。
中でもバーキン25はコンパクトなサイズ感と洗練されたデザインで多くのファンを魅了している大人気アイテムです。
本記事では、知恵袋やXなどでの口コミを参考にしながら、バーキン25の人気色を徹底調査しました。
バッグのサイズ感や正規価格、使い勝手などを踏まえて購入を真剣に検討している方はぜひチェックしてみてください。
エルメス「バーキン25」の基本情報
発売年 | 1984年 |
価格帯 | 1,200,000〜2,000,000円 |
サイズ展開 | 25、30、35、40、45、50、55 (全7展開) |
年齢層 | 30〜50代 |
商品ページ | HERMES《バーキン》 |
エルメスを象徴するアイコン的バッグとして圧倒的な知名度を誇るバーキンは、1984年にジェーン・バーキンとエルメスのジャン=ルイ・デュマの偶然の出会いから誕生しました。
ブランドバッグとは思えないほどの広い収納スペースと実用性を兼ね備えたデザインが特徴で、フラップには鍵付きのロックがあります。底面にはスタッズが施され、いちばん小さいサイズであるバーキン25でもバッグが直立しやすい構造になっています。
豪華なレザーとサドルステッチ仕上げでファッション性もきわめて高く、世界中のセレブたちから絶大な人気を集めているアイテムです。
エルメスのバーキン25の人気色をランキング形式で紹介!
レザーのカラーバリエーションが豊富であることでも知られているエルメス。同じバーキン25でも、色が違うだけでまったく別のバッグに見えるほど雰囲気が変わります。
今回はバーキン25の中でも特にユーザーが多い人気色をランキング形式で5つご紹介します。
1位:ブラック | メンズ・レディース共に不動の人気
人生で初めてエルメスを購入する人(通称:ファーストエルメス)から圧倒的な人気を誇るブラック。一口にブラックと言っても、エルメスには以下のように素材の種類によってさまざまな表情を味わえます。
- トゴ
- トリヨンクレマンス
- トリヨンノビーヨ
- マダム
- スイフト
- ジョナサン
- アリゲーター
- リザードほか
どのカラーもメンズ・レディースともに幅広い年齢層から支持されている人気素材。ベーシックなカラーだからこそ素材の良さが際立ち、エルメスならではの高級感を堪能できるのが魅力です。
2位:エトゥープ(グレー) | 女性におすすめの上品カラー
エトゥープ(Etoupe)は2005年頃に登場して以来、エルメスを代表するほどの人気を見せている定番カラーです。
ブラウン、ベージュ、グレーが絶妙にマッチした上品で落ち着いた色合いを魅力としており、バーキンはだけでなくケリーやジプシエール、ピコタンなど、どのバッグにおいてもヒットしています。
流行に左右されることなく、オールシーズンで愛用できるため、初めてエルメスを買う人でも取り入れやすいのも大きな魅力です。
どんなスタイルや服の色にも合わせやすく、カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで活躍するでしょう。
3位:ゴールド | エルメスの象徴的カラー
ゴールドもブラックやエトゥープと並ぶエルメスの人気色です。ハイブランドによくあるブラウンとは少し色調が異なり、より高級感のあるスタイリングを特徴としています。
エルメスのアイコンカラーであるオレンジと色味が似ていることも人気の理由の一つでしょう。
また、バーキン25のレザーのステッチがホワイトになっているのもゴールドならではの魅力です。キャメルカラーのボディに白いステッチがアクセントになって、ラグジュアリーながらも柔らかい雰囲気を演出してくれます。
4位:クレ(ホワイト) | 密かに人気の定番色
2013年秋冬コレクションで初登場したクレ。名前がフランス語の「チョーク」に由来しているように、ほんのりとスモーキーな色味で通常のホワイトよりも品のあるカラーです。
光の当たり方によってオフホワイトにもベージュにも表情を変える様が美しく、エルメスファンの間でも根強い人気があります。
クレのバーキン25は非常にレアなアイテムですので、ぜひ中古販売店等でも探してみてください。
5位:ローズサクラ(ピンク) | 2015年登場のフェミニンカラー
ローズサクラは生産数こそ少ないものの、エルメスの中ではきわめて人気のあるピンク系カラーです。定番カラーではありませんが、バーキン25のほかケリーやピコタン、リンディなどの人気ラインに登場しています。
ローズサクラが初めて発売されたのは2015年で、歴史の長いエルメスの中でも比較的新しいカラーです。名前の通り桜を思わせるようなナチュラルなピンクが女性らしく、華やかながらも品のある雰囲気を演出しています。
「バーキン25」は「バーキン30」と何が違う?
バーキン25 | バーキン30 | |
---|---|---|
サイズ(cm) | 縦幅20×横幅25×マチ13 | 縦幅22×横幅30×マチ16 |
価格※2024年現在 参考:PREMIER VALUE | 1,738,000円 | 1,903,000円 |
使用シーン | ・デート、観劇 ・会食、結婚式など | ・お出かけ、買い物 ・旅行時のセカンドバッグ |
バーキン25とバーキン30はそれぞれサイズ違いのバーキンで、特に人気の高いアイテムです。
25と30という数字はそれぞれバッグの横幅を指していて、基本的な特徴は同じですが、縦の長さやマチの広さに少しだけ差があります。
どちらもスマホや財布、コスメ類など必要最低限のものはしっかり収納できますが、小柄な方やフォーマルなシーンに使いたい方は25がおすすめです。
一方、タブレットを収納したり、水筒やペットボトルなども持ち運んだり、色々なシーンで使いたいという方は30を選ぶと良いでしょう。
▶バーキン25と30の使い勝手を徹底比較!サイズや身長ごとの違いを解説
【イメージ調査】エルメスのバーキン25は何色が人気?
知恵袋やXで調査してみたところ、やはりバーキンはエトゥープ、ゴールド、トゴ(黒)といったところが人気色のようです。
「ベーシックで使いやすい」「おばさんでも違和感なく使える」「何歳になっても使い続けたいから」といった声が散見されました。
しかし一方で、「エトゥープはみんな持っているから避けたい」「ゴールドはレザーのステッチが目立つから好みではない」といったツウな意見もありました。
どちらの意見も頷けるものですので、やはり最終的には自分の好みと感覚に頼るしかありませんね。
【購入前にチェック】エルメス・バーキン25の定価やサイズ感は?
ここまではバーキンの人気色を中心に紹介してきましたが、どれを選ぶべきか決めきれない人は他の条件からアイテムを絞ってみるのも一つの手です。
憧れのエルメスを買うとなるとデザインばかりに目が行きがちですが、いちど現実的な視点からバーキン25のお値段やバッグのサイズ、使い勝手などを見てみましょう。
バーキン25の定価
バーキン25の2024年現在の定価は173万8000円です。
発売当初は100万円を下回っていた頃もありましたが、年々その価値が右肩上がりに上昇し、2024年2月1日には1,47万4000円から173万8000円へと値上げが適用されました。25よりも2サイズ大きいバーキン35に至っては、200万円を超えています。
ここまで値上げされてしまうと、もう新品ではとても買えない…という人が増えそうですね。
25はバーキンの中でも最小サイズ
先ほどもご紹介したように、バーキン25のサイズは20cm×25cm×13cmで、7種類あるバーキンのサイズの中でも最小です。
一見すると小さすぎて荷物をものすごく絞らないと行けないように感じられますが、マチが広いので折り財布や350mlのペットボトルも難なく入ります。
また、お出かけ先でリップやファンデーションを直したいときに便利な化粧ポーチも、数を絞れば財布と一緒に入れられます。
バーキン25の使い勝手
パーティーや観劇など、ごく限られたタイミングでしか使えないイメージがあるバーキン25ですが、意外と使用できるシーンは多いようです。
実際、知恵袋等で使っている人の声を調べてみると、「思っていたより荷物が入るので何にでも使える」「大きすぎないのでコーディネートが絞まって大人っぽく見える」といった感想が散見されました。
たしかにシンプルなワンピースだけでも、バーキンを組み合わせれば一気にオシャレ感が増しますよね。
大きすぎるバッグはどうしても通勤コーデっぽく見えがちなので、機能的にもファッション的にもバーキン25というのはちょうどいいサイズ感なのでしょう。
エルメスのバーキン25をゲットするなら「かんてい局」へ!
当社が運営しているブランド品中古買取販売専門店かんてい局では、HERMES(エルメス)の超人気アイテムであるバーキン25の取り扱いがあります。
査定士が入念にチェックしてから販売に出しているので、状態の良いバーキン25を新品よりもずっと安く購入できます。
全国各地にある実店舗に加えて、公式オンラインショップでも販売しているので、「エルパト」をしたい人もぜひご活用ください。需要が圧倒的に高いので、めぼしい商品を見つけた際は見逃さないようにしましょう。
かんてい局はこちら→https://www.kanteikyoku-shikoku.jp/contact/
エルメスのバーキン25に関するよくある質問
最後に、エルメスのバーキン25について気になるポイントをまとめて紹介します。
- Q.バーキン25の正規値段はいくらですか?
- Q.バーキン25と30どっちが使いやすいですか?
- Q.バーキンはなぜ売ってくれないの?
- Q.エルメスの24/24の定価はいくらですか?
Q.バーキン25の正規値段はいくらですか?
バーキン25の2024年現在の正規値段は173万8000円です(参考:PREMIER VALUE)。
初登場時には100万円未満だったこともありますが、世界的な物価高騰も相まって年々値上がりしています。
ちなみに、バーキン25よりも2サイズ大きいバーキン35は、2024年現在で200万円を超える価格になっています。
Q.バーキン25と30どっちが使いやすいですか?
バーキン25はコンパクトで持ち運びしやすく、バーキン30は収納力が高いため荷物が多くてもオシャレにまとまるというメリットがそれぞれあります。
バーキン30はバッグ本体の重さが気になるという声もあるため、普段からあまり大きな荷物を持ち運ぶことがない人は25のほうが使いやすいかもしれません。
それぞれにメリットがあるので、最終的には使い方次第です。
Q.バーキンはなぜ売ってくれないの?
バーキンは一つひとつが熟練の職人による手作業で作られており、その製作には20時間以上かかるともいわれています。このため大量生産が難しく、生産数が限られていることが主な原因です。
また、エルメスは優良顧客を優先する傾向があり、ブランド全体の方針として年間で購入できるバーキンの数を制限しているので、回数が上限に達したユーザーには売ってくれません。
Q.エルメスの24/24の定価はいくらですか?
エルメスバッグの一つである24/24(ヴァンキャトル)の2024年現在の定価は21サイズで1,419,000円、29サイズで1,551,000円です。こちらもバーキン25等と同じく、今後価格改定が行われる可能性はあります。
エルメスのバーキン25について | まとめ
以上、今回はエルメスの代表作であるバーキンの中でも、最小サイズである25の特徴について解説しました。
バーキン25は常に人気が高く、中古品でも値が張る高級アイテムですが、サイズが小さいほど価格が下がるのも魅力の一つです。使いたいシーンや持ち運びに必要な条件なども考慮しつつ、自分に合ったアイテムを選んでみてください。
また、バーキン25ほどの高級アイテムを一度購入すれば、一生ものの資産になることは間違いありません。
もしバーキン25を愛用し続けた後、思い入れのあるバッグだけど年齢的にもう使わないかも…と思うことがあれば、ぜひかんてい局のお試し査定を利用してみてください。