HERMES(エルメス)は誰もが憧れるハイブランドです。
そんなHERMES(エルメス)の中でも最高峰と言われるバッグがバーキンとケリーです。
どちらも似たようなデザインであるため、どこが違うのかわからないという方も多いでしょう。
そこで今回は、HERMES(エルメス)のバッグのバーキンとケリーの違いやバーキンとケリーの誕生秘話についてご紹介します。
□HERMES(エルメス)バッグのバーキンとケリーの違いとは?
*正面からの比較
正面からバーキンとケリーを比べると、ハンドルに違いがあることがわかります。
ケリーはハンドルが1本、バーキンはハンドルが2本あるのです。
また、ケリーはフラップの上部にハンドルがついていますがバーキンはボディにハンドルがついています。
そのため、フラップを開閉する手間が気にならず斜めがけしたい方はケリー、スムーズに荷物を出し入れしたい方はバーキンを選ぶと良いでしょう。
*横からの比較
横から比べるとマチの広さに違いがあることがわかります。
バーキンの方がマチが広く、スペースを広く使えるでしょう。
そのため、収納力が欲しい方には、ケリーよりバーキンがおすすめだと言えます。
□バーキンとケリーの誕生秘話について
まずはケリーについてです。
当初は「サック・ア・クロア」という商品名で販売されていましたが、1956年にモナコ公妃だったグレース・ケリーが名前の由来になっています。
彼女がパパラッチを避けて、妊娠中の腹部を持っていたバッグで隠した写真が雑誌に掲載され、認知度が高まりました。
HERMES(エルメス)はその後、モナコ公国の許可を得て「ケリーバッグ」と改称しました。
次に、バーキンについてです。
HERMES(エルメス)社の社長が飛行機でジェーン・バーキンという女優と隣り合わせた際、彼女に何でも入れられるバッグを贈ったものが最初です。
彼女は隣り合わせた人物がHERMES(エルメス)の社長とは知らずに「ポケット付きのバッグを作ってくれたら購入したい」と呟いたことによってプレゼントされました。
□まとめ
今回は、HERMES(エルメス)のバッグのバーキンとケリーの違いやバーキンとケリーの誕生秘話についてご紹介しました。
バーキンとケリーは、形そのものは似ていますが、ハンドルやマチの広さに違いがあります。
それぞれの特徴を把握した上で、どちらを購入するか決断すると良いでしょう。
HERMES(エルメス)のアイテムの買取をお考えの方は、ぜひ当社までお問い合わせください。