ロレックスのアイスブルーは、ブランドの数あるモデルの中でも人気を誇る時計です。「かっこいい」「こんな腕時計をつけたい」と一度は思ったことがあるでしょう。

とはいえ、あまりにも高いその価格に驚く方は多いはずです。では、なぜそんなにもロレックスのアイスブルーは値段が高いのでしょうか。

そこでこの記事では、ロレックスのアイスブルーがなぜ高いのか、その理由を6つ紹介します。現在の定価や今後の価格推移も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ロレックスアイスブルーはなぜ高い？その理由6つ

では、ロレックスのアイスブルーはなぜ高いのでしょうか。その理由として、主に6つ挙げられます。

1. 資産価値が大きい
2. 廃盤になる噂が出ている
3. ギャランティカードが新調された
4. 手作業で製造されている
5. 供給が不足している
6. 全体的に価格が高騰している
7. 新型コロナウイルスの影響を受けている

高い理由1.資産価値が大きい

ロレックスのアイスブルーは、資産価値があります。

ただ趣味として腕時計を集めたい、つけたいだけでなく、資産の一つとして手に入れたいという人も多いでしょう。

このように需要が高いため、価格帯も高騰していく傾向にあります。

高い理由2.廃盤になる噂が出ている

ロレックスのアイスブルーが廃盤になるという噂が出たことも、価格が高騰する要因の一つです。

廃盤になると、文字通り世の中に出回る流通量は減ります。廃盤になるとその前よりも希少価値が高まるため、値上がりも免れません。

あくまでも噂ですが、万が一に備えて行動を起こした結果、値上がりしたと想定されます。

高い理由3.ギャランティカードが新調された

ロレックスのアイスブルーは、2020年にギャランティカードのデザインが刷新されたのも理由となります。

そもそもギャランティカードとは、正規ルートで販売されたブランド品の品質を保証する証明書のこと。新しいと買取をするにも有利になるため、自ずと相場も高くなります。

新しいギャランティカードは、型番・シリアルナンバー・購入日の3点が記載されています。

高い理由4.手作業で製造されている

ロレックスの時計は、アイスブルーも含めて手作業で製造されています。

よって、機械による製造よりも製造量は劣ります。そこでロレックスの供給量は需要量に比べて不足するため、希少性が高まります。

高い理由5.供給が不足している

ロレックスの時計は、アイスブルーをはじめ、デイデイトなども需要が高いブランドです。

しかし、世の中に出回る供給量が足りずに需要を補えていないため、価格の高騰につながっています。

高い理由6.全体的に価格が高騰している

ロレックスは、新型コロナウイルスの影響もあり、世界各国で深刻な品薄状態が続いています。

新型コロナウイルスが流行し始めてから、世界各地の製造ラインが継続できなくなってしまいました。そこで現行モデル含めてさまざまなモデルの品薄となり、価格高騰しています。

例えば、ロレックスの代表モデルであるデイトナの定価は、2023年時点で1,974,500円です。

とはいえ、黒文字盤の買取相場は500万円近く、白文字盤は600万円近くの値がつくケースも。2017年頃はどちらも200万円程度の相場で、2018年には240万円前後、2019年には260万円前後と少しずつ価格高騰を見せていました。

こうした価格高騰は、今後も続くと予想されています。

ロレックスアイスブルーはなぜ高い？魅力は3つ

ロレックスのアイスブルーがなぜ高いのか、それはこのモデルにしかない魅力があるのも要因として挙げられます。

ロレックスのアイスブルーが持つ魅力を3つ紹介します。

1. アイスブルーには輝く美しさがある
2. アイスブルー仕様の特別なベゼルが採用されている
3. 世界各国の芸能人が利用している

アイスブルーには輝く美しさがある

アイスブルーの大きな魅力は、やわらかく輝く美しさがあること。サンレイ仕上げという文字盤の装飾法による光であり、細部までこだわり抜かれています。

文字盤の中心から放射状に広がる細かい線で光を反射しています。

目を凝らさなければ見えない繊細さこそ、人気が高い秘訣です。

アイスブルー仕様の特別なベゼルが採用されている

ロレックスのアイスブルーには、特別仕様のベゼルが採用されています。

チェストナットブラウンのベゼルで、アイスブルーにしか取り入れられていません。

アイスブルーとの相性抜群な深みのあるブラウンで上品さが増しています。こうしたアイスブルーでなければ得られない魅力から、手に入れたいと思う人が多いようです。

世界各国の芸能人が利用している

ロレックスのアイスブルーは、数多くの有名人・著名人が愛用しているのも魅力の一つです。

例えば、木村拓哉さんやYouTuberのHIKAKIN（ヒカキン）、歌手のマイケル・ブーブレ、芸人の加藤茶さんなど、誰もが知る著名人から愛用されています。

このように、アイスブルーは多くの人から選ばれるモデルであり、人気を高めている要因の一つです。

ロレックスアイスブルーはなぜ高い？定価はいくら？

ロレックスのアイスブルー文字盤は、採用されているモデルは決して多くありません。

そこでここからは、ロレックスのアイスブルー文字盤を採用した人気モデルごとに定価を紹介します。

• コスモグラフデイトナのアイスブルー：約800万円
• デイデイトラグダイヤのアイスブルー：約650万円
• デイトジャスト10Pダイヤ：約450万円

それぞれ数百万円はかかるため、非常に価値が高い腕時計といえるでしょう。

まとめ：ロレックスアイスブルーはなぜ高いのか知っておこう

ロレックスのアイスブルーは、ブランドの中でも屈指の高価な腕時計です。買取においても高価取引がされています。

特に現在、デイトナのアイスブルーは資産価値としての評価が高く、売りたいと考えている方にとっては絶好の機会かもしれません。

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