世界的に高いブランド価値を誇るROLEX(ロレックス)の時計ですが、買取を検討するにあたって壊れたROLEX(ロレックス)は売れないのではと、査定に出すのをためらっていませんか。
ROLEX(ロレックス)は、高級時計として世界的に人気があり、中古市場でも需要が高いのが特徴です。
そのため、壊れていても買い取ってもらえるケースも多く、なかには思っていたより高額の査定結果になることもあります。
そこで今回は、そんなROLEX(ロレックス)の時計が壊れていても買取される理由と、買取時に注意しておくと良いポイントについて解説します。
□壊れたROLEX(ロレックス)は買取してもらえる?
ここでは、ROLEX(ロレックス)の時計が壊れていても、買い取ってもらえる場合のおもな理由を2つご紹介します。
*修理して再販売しても利益が出る
買取店が動かない時計を買い取って販売するためには、修理が必要です。
修理にはコストがかかり、査定金額を修理費用が上回ると利益が出なくなってしまいますが、ROLEX(ロレックス)は世界中から人気を集めるブランドで、中古市場におけるニーズも安定しています。
それに加え、もともとの価値が高く、中古市場でも高額で売買されており、修理費用を差し引いても利益が出るのです。
*部品の価値が高いから
たとえ修理が難しいROLEX(ロレックス)であっても、部品としての価値が残っている可能性があります。
分解して部品を取り出し、再利用できると判断されたものは、買取対象として扱われる場合があるのです。
ROLEX(ロレックス)の部品は、すべて自社製で、一般に市販されている部品では代用できません。
そのため、部品自体の価格も高く、修理目的の部品を求める人へ向けて、部品を販売できるのです。
□買取前に確認すること3つ
1:オーバーホールや修理は不要な場合がある
買取前に悩みがちなのが、オーバーホールや修理についてです。
オーバーホールや修理をするためにはそれなりのコストがかかりますが、確実に買取金額がアップするのかどうかは、実際に査定を受けるまでわかりません。
壊れたROLEX(ロレックス)を積極的に買い取っている店舗の中には、自社内に修理部門を有しているところも少なくなく、査定時にバリューデザイナーは時計の修理代に何円ほどかかるか想定し、修理料金を引いた分を買取価格として提示します。
買取前に修理の有無で迷われた場合は、修理費用を足した修理後の買取額と壊れたままの買取額を比較した上で、買取を行うと良いかもしれませんね。
2:付属品の有無
時計が故障をしていても、買取査定を受ける際には最低限の準備を整えておくことで査定金額がアップする可能性があります。
特に、保証書・ブレスレットの余りコマ・外箱など、これら付属品を準備して一緒に持ち込むようにしましょう。
ROLEX(ロレックス)の場合は、とくに付属品が重要な意味を持ちます。
保証書やギャランティカードがあれば、売却する時計が間違いなくROLEX(ロレックス)で製造され、正規ルートで販売されたものだと証明でき、高額買取につながるのです。
3:汚れを取っておく
高価買取してもらうためには、汚れを取っておくことも効果的です。
査定の前は、前述した付属品もそうですが、時計そのものの見た目も、できるだけ購入時と同じ状態にしておくことをおすすめします。
□まとめ
壊れたROLEX(ロレックス)は、そのブランド価値と部品の再利用性から、買取市場で意外な価値を持っています。
重要なのは、買取前の準備です。
オーバーホールや修理は必ずしも必要ではなく、付属品の有無や時計の清潔さが査定に大きく影響します。
この情報をもとに、壊れたROLEX(ロレックス)の買取を検討する時は、適切な準備をしてから査定に臨むようにしましょう。