2022年9月26日

セリーヌの革質は評価が高い？ロエベやその他のブランドと比較しながら徹底解説

数ある高級ブランドの中でも、高い品質とデザインで一目置かれているCELINE（セリーヌ）。特にレザーアイテムの評価はきわめて高く、高級素材とミニマリズムを組み合わせたデザインは時代を問わず愛され続けています。

近年では、ブランドのテイストに変化も現れ始めているようですが、業界の中でセリーヌの革質はどのように位置付けられているのでしょうか。

この記事では、セリーヌの革質に関する評価やイメージについてご紹介します。LOEWE（ロエベ）をはじめとする他のブランドと比べて、どのような特徴があるのか解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

セリーヌの革質はハイブランドの中でも高評価

ブランド名	革質	公式サイト
セリーヌ	カーフスキン（牛革）ラムスキン（羊革）ほか	CELINE
ロエベ	ナパラムスキン（羊革）ほか	LOEWE
ヴィトン	カーフスキンヌメ革エキゾチックレザーほか	LOUIS VUITTON
ボッテガ	ラムスキン（羊革）ほか	BOTTEGAVENETA
サンローラン	カーフレザー（牛革）ほか	Saint Laurent

CELINE（セリーヌ）が展開するアイテムの多くには、カーフスキンと呼ばれる子牛の貴重な革が使用されています。LOUIS VUITTON（ルイヴィトン）やSaint Laurent（サンローラン）でも使われている上質な素材で、長年愛用できる耐久性に優れています。

また、スモールウォレットなどに使われているラムスキンは、子羊からごく僅かに取れる高級素材です。同じくレザーに力を入れているLOEWE（ロエベ）やBOTTEGAVENETA（ボッテガヴェネタ）でも採用されています。柔らかい触り心地が特徴で、使い込むほどに風合いが増していく様がファンには堪らない逸品です。

このように、セリーヌのアイテムに使われている素材は業界で高く評価されているものばかりであることが伺えます。世界各国で愛されているハイブランドにふさわしい、優れた革質を誇るブランドと言えるでしょう。

【永遠のライバル】セリーヌとロエベの財布を比較！

CELINE（セリーヌ）と並ぶハイブランドとしてよく名前が挙げられているのがLOEWE（ロエベ）です。価格帯やターゲット層も非常に似通っており、どちらもレザーの質に強いこだわりがあるという点で、お互い比較対象としてよく挙げられています。

2つの違いといえば、ブランドの歴史はロエベのほうが100年ほど長いこともあり、ロエベのほうがクラシカル感が強いイメージです。さりげないワンポイントや素材の違いを楽しむ控えめなデザインが多く、年齢層を選ばないシンプルさが魅力と言われています。

また、セリーヌは2018年にエディ・スリマンがクリエイティブディレクターに就任して以降、ロックテイストを効かせたユニークなデザインのアイテムが増えてきているようです。

革質や価格帯にはほとんど違いがありませんので、最終的にはデザインの好みで選ぶと良いでしょう。

セリーヌはなぜ高いの？高級ブランドと言われる理由

先ほどもご紹介したように、セリーヌの財布の価格は平均12万円前後。これがバッグなら30万円を超えることもざらにあります。しかし、写真を見ただけでは何でそんなに高くなるのか分からない…という方も多いのではないでしょうか。

ということで、ここではセリーヌ人気の秘密を3つのポイントからお話しします。

女性らしさただようブランドイメージ
経年変化が楽しめる
カラー展開が豊富

レザーアイテムのどこがすごいのか、なぜセリーヌがこんなにも高級ブランドとして愛されているのか、一緒に掘り下げていきましょう。

女性らしさただようブランドイメージ

セリーヌは「女性らしくありつつも自立しているアクティブな女性」をブランドコンセプトに掲げています。特に、フィービー・ファイロがクリエイティブ・ディレクターを務めた2008年〜2018年の間は、セリーヌのモダンでエレガントなイメージが確立された時期として有名です。

余計な装飾を削ぎ落としたシンプルなデザインや、エレガンスの漂う洗練されたスタイルが主流で、ロゴマークを全面に押し出したアイテムはほとんどありません。そのため、ビジネス・カジュアルともに日常生活でさりげなく取り入れられるハイブランドとして愛用されているのです。

主張しすぎないブランドのスタイルがラグジュアリー感を一層際立たせ、高級ブランドとしての唯一無二の地位を確立しています。

経年変化が楽しめる

使い込むほどに変化していく革の美しさを楽しめるのは、高級ブランドのレザーアイテムならではの魅力です。

時間をかけて使い続けたレザーアイテムに風合いが出て、自分だけの装いに変わってくると愛着も湧いてくるでしょう。

「経年劣化」ではなく「経年変化」を堪能するというのは、低価格で大量生産されているファストファッションでは味わえない、セリーヌならではの楽しみ方ですね。

カラー展開が豊富

セリーヌのアイテムはカラー展開が非常に豊富で、財布やバッグなどを自分の好みに合わせて選べるのも特徴です。

定番の黒やキャメルはもちろん、シーズン限定のトレンドカラーやオリジナリティのあるバイカラーなど、さまざまなラインナップが用意されています。同じ素材でも色みが変わるだけでまったく違う表情が出てくるというのは、品質にこだわる高級ブランドならではの魅力でしょう。

「身に着けるものの素材や色にはとことんこだわりたい」というおしゃれ好きの願いを叶える品質にこそ、セリーヌが愛されている理由があります。

セリーヌの定番レザーアイテムを紹介！

ここでは、セリーヌの中でも特に愛用者が多い定番アイテムを3つご紹介します。

長財布
ラゲージ
トリオ

憧れのセリーヌデビューに何を選ぶべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

長財布

画像引用：CELINE公式サイト

こだわりの素材と高級感あふれる上品な雰囲気を堪能できる長財布は、セリーヌの定番人気アイテムです。

光沢感のある質感が美しいシャイニーカーフスキンや、精巧なパターンが個性的なキャンバス地など、素材によってさまざまな表情を楽しめます。

豊富なデザインの中から自分の好みに合わせたものを選べる長財布は、世代を問わず大人の上質な魅力を引き出してくれるでしょう。

ラゲージ

画像引用：CELINE公式サイト

ラゲージは流れるような雅やかな形と高級感のあるデザインで、2011年に発売して以来愛され続けている人気アイテムです。

ナノ、マイクロ、ミニ、ファントムの4つのサイズ展開があり、一番大きなファントムは小旅行にも使用できます。取り外し可能なレザーストラップも付いているので、パーティ用のハンドバッグとしても活躍してくれます。

世界中の女性たちからリスペクトされており、ラゲージの似合う女性になりたいと強く憧れるような魅力的なバッグです。

トリオ

マチが3重になっており、横から見るとアコーディオンのような個性的なデザインが魅力的なトリオ。収納も豊富で機能性が高く、マチもスナップで取り外し可能なため、場面に合わせた使い分けができます。

セリーヌの中でも日常的に取り入れやすいアイテムとして人気を集めていましたが、2018年にセリーヌのディレクターを務めていたフィービー・ファイロ氏が退任したことから生産が終了してしまいました。

現在は中古販売でしかゲットできないレアアイテムとなっておりますので、見逃さないようチェックしておきましょう。

セリーヌを安く買うならかんてい局へ！

当社が運営しているかんてい局では、さまざまなハイブランド品の買取&販売を実施しています。

今回ご紹介したCELINE（セリーヌ）の廃盤になってしまった人気アイテムはもちろん、LOUIS VUITTON（ルイヴィトン）やCHANEL（シャネル）、HERMES（エルメス）、LOEWE（ロエベ）など名だたるハイブランド品を取り扱っております。

また、無料で申し込める「お試し査定」も24時間受け付けておりますので、ご購入のついでにお手持ちのブランド品をお売りいただくことももちろん可能です。

憧れのセリーヌをゲットするためにも、気になる方はぜひご利用ください。

かんてい局はこちら→https://www.kanteikyoku-shikoku.jp/contact/

セリーヌの革質の評価に関するよくある質問

最後に、CELINE（セリーヌ）の革質の評価についてよくある質問をまとめて紹介します。

セリーヌの財布の革は何の革ですか？
セリーヌは高級ブランドですか？
セリーヌは何歳向けのブランドですか？

Q.セリーヌの財布の革は何の革ですか？

セリーヌの財布には、主にカーフレザーやラムレザーが使用されています。カーフレザーは柔らかくしなやかな手触りが特徴の子牛の革で、耐久性が高く使い込むほどに風合いが増していきます。

一方、ラムレザーは子羊の革で、カーフレザー以上に柔らかい手触りと軽量感が特徴です。

Q.セリーヌは高級ブランドですか？

セリーヌは世界中で認められているフランスの高級ブランドです。素材の選定から製造工程の細部に至るまでこだわりがあり、ファッション業界においても厚く支持されています。

また、モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン（LVMHグループ）に属していることも、セリーヌの高級ブランドとしての地位を支えています。

Q.セリーヌは何歳向けのブランドですか？

年齢を選ばないシンプルで上品なデザインが多いセリーヌは、25歳〜40歳くらいの女性を中心に、幅広い年齢層に人気があります。

もともとはフランス・パリの高級住宅街に住むセレブたちから人気を集めており、時代の流れに応じてターゲット層を徐々に拡大したといわれています。

セリーヌの革質の評価について | まとめ

以上、この記事ではCELINE（セリーヌ）の革質について、他のハイブランドと比較しながら評価をチェックしました。

今やクラフトの世界のトップ層として位置づけられているセリーヌですが、そこにはレザーへの並々ならぬこだわりがあることが分かりましたね。

人気を二分しているロエベとどちらを選ぶべきか迷う人もいるようですが、革質以外にもカラーや価格、機能性などを比較しながら自分に合う方をセレクトしましょう。

また、お目当ての過去のモデルがなかなか見つからない…という方は、かんてい局等の質屋サービスも覗いてみてください。