ロレックスを普段の生活で身につけていると傷がついてしまうことがあります。
傷がついてしまうと、買取金額に影響が出ないか不安になる方もいるでしょう。
そこで今回は、ロレックスに打ち痕や傷がつくなどしてマイナス査定になる場合と、傷の度合いが査定額に与える影響について解説します。
□ロレックスの買取がマイナス査定になる場合とは
*外装状態
時計の外装状態は査定額に大きな影響を与えます。
小さな傷や薄い線傷であれば、研磨することによって傷痕が目立たなくなるため、マイナス査定にならない場合もあります。
しかし、研磨でカバーしきれないほどの傷になるとマイナス査定になってしまいます。
ガラスの傷や欠けも同様に減額対象となります。
現代モデルのロレックスはサファイアクリスタルガラスを用いているため傷つきにくい反面、研磨ができなくなっています。
また、ガラス交換には3万円以上の費用が必要になるため高額です。
ガラス交換にかかる費用が査定額から減額されることになります。
マイナス査定にならないようにするためにも、傷がつかないように丁寧に扱いましょう。
*付属品
時計本体と同じくらい重要なのが付属品です。
付属品に不備がある場合はマイナス査定となります。
破損や汚れ、付属品のモデル違いや年式違いも減額されるため、大切に保管しておきましょう。
特に箱や取扱説明書に不備があると数千円から1万円のマイナス査定となります。
また、保証書がない場合は数万円の減額になることもあります。
保証書は紛失した場合でも再発行をすることができず、重要な判断材料となっているため、必ず保管しておきましょう。
□傷の度合いが査定額に与える影響
軽度の傷は査定額に影響を与えないことが多くなっています。
軽度の傷であれば研磨することで目立たなくすることができますが、逆にダメージを与えてしまうこともあるので注意しましょう。
一方で重度の傷は査定額に大きな影響を与えてしまいます。
大きな凹みや、欠けがある場合は査定額が大幅に減額されるだけでなく、買取そのものを拒否されてしまう可能性もあります。
□まとめ
今回はロレックスにおいて、打ち痕や傷によってマイナス査定になってしまう場合と、傷の度合いが査定額に与える影響について紹介しました。
大きな傷やガラス交換が必要になる場合は数万円の減額となり、保証書や取扱説明書も重要な判断材料となるためしっかりと保管しておきましょう。
また、重度の傷がある場合は大幅な減額となります。