誰もが一度は憧れるハイブランドの定番として、真っ先に名前が上がるのはやはりルイヴィトン(LUIS VUITTON)とシャネル(CHANNEL)ではないでしょうか。
自分へのご褒美や恋人のプレゼントとして候補に上げる人も多いようですが、この2つのブランドには価格、年齢層、イメージなどさまざまな観点で明確な違いがあります。
この記事では、ルイヴィトンとシャネルの2つのブランドを財布・バッグ・時計といった人気カテゴリー別に徹底比較しています。
各カテゴリーごとの特徴を掘り下げ、価格面での違いはもちろん、デザインの魅力についても解説していきます。
ルイヴィトンとシャネルはどっちが高い?
おおよその価格帯だけで比較すると、シャネルの方がルイヴィトンよりもやや高めです。
老若男女で愛用者が多いルイヴィトンに対して、シャネルはレディース向けの傾向が強く、製造数も絞っているので価格が高くなる傾向にあります。
しかし実際のところ、価格帯は商品のカテゴリーや素材によって幅があり、両ブランド間で大きな差はありません。
つまるところ、どちらが「高い」と感じるのかは人によって異なるのが実情です。
ルイヴィトンとシャネルをカテゴリー別に格付け
先ほどもお伝えしたように、ヴィトンとシャネルどちらがより高級なのかはジャンルによって異なります。
そこでここからは、2つのブランドの価格帯をカテゴリー別に比較しながら、実際の年齢層や人気度について解説していきます。
- 財布
- バッグ
- 時計
- アパレル
財布
ブランド名 | ||
販売価格 | 80,000〜150,000円 | 100,000〜200,000円 |
おすすめの年齢層 | 20〜70代 | 30〜50代 |
ブランドイメージ | 自立している | おしゃれ好き |
財布についてはルイヴィトンよりもシャネルのほうが価格が高く、2〜5万円前後の差があります。
ルイヴィトンはモデルによって7〜9万円台で購入できるものもありますが、シャネルは小さなコインケースでも10万円を超える場合がほとんどです。
そのため、ルイヴィトンは若い世代でも自分へのご褒美として購入する人もいますが、シャネルはブランドへのこだわりが強い人が使う、といった傾向があります。
バッグ
ブランド名 | ||
販売価格 | 250,000〜500,000円 | 120,000〜250,000円 |
おすすめの年齢層 | 20〜40代 | 30代以上 |
ブランドイメージ | 高級バッグの定番 | セレブっぽい |
バッグに関しては品質、デザイン、ブランド力いずれにおいてもルイヴィトンが優れていると言って良いでしょう。
ルイヴィトンはもともと旅行カバンの専門店として創業されたブランドですので、バッグの展開は最も得意とするところであり、ラインナップも高級感も頭ひとつ抜けています。愛用者がとにかく多く、親からのお下がりやプレゼントで使う若い世代の人も大勢いるようです。
もちろん、シャネルのバッグもレディース人気は非常に高く、特にコンパクトなチェーンバッグはセレブの愛用者も多数いるほど。最終的には個人の好みになりますが、格付け的にはルイヴィトンが優勢と言えますね。
時計
ブランド名 | ||
販売価格 | 950,000〜3,000,000円 | 900,000〜2,000,000円 |
おすすめの年齢層 | 40代以上 | 40代以上 |
ブランドイメージ | メンズ人気が高い | こだわりが強い |
時計については、ルイヴィトンとシャネルでそれぞれまったく別の特徴があり、格付けをするのは難しいところです。
というのも、ルイヴィトンはメンズラインの展開が強く、高価なものでは8,000,000円を超えるモデルもあるほど。
一方でシャネルはアパレルブランドにも関わらず、時計の専門メーカーに劣らない高い技術とデザイン性を備えたモデルに定評があります。
価格だけ見るとルイヴィトンのほうが高級感があるように思われますが、腕時計の業界の知名度的にはシャネルのほうが有力視されており、甲乙つけがたい人気ぶりです。
アパレル
ブランド名 | ||
販売価格 | 200,000〜700,000円 | 400,000〜1,000,000円 |
おすすめの年齢層 | 40代以上 | 40〜60代 |
ブランドイメージ | 流行好き | 流行に左右されない |
シャネルは代表的なツイードジャケットをはじめ、トレンドに左右されない唯一無二のファッションスタイルをコンセプトとしています。
そのため価格もやや高い傾向にあり、フォーマルなスーツだと100万円を超える商品もあります。
一方でルイヴィトンはアパレルの中でもカテゴリーによって価格に幅があり、シンプルめのニットやスカートなら20万円前後のものもあるようです。
シャネルのアパレルには独自の世界観があるので、ファッションへのこだわりがあるような印象が強いという意味では、シャネルのほうが高級と言えるのかもしれません。
【補足】ルイヴィトン・シャネル・グッチの格付け
ルイヴィトン、シャネルと並ぶハイブランドといえば、やはりグッチ(GUCCI)でしょう。
ブランド品に疎い人でも名前を知らない人はいない、世界的な人気ブランドです。
この3つのブランドはどのような違いがあるのか、ここでは財布を例にとって比較してみましょう。
ブランド名 | |||
販売価格 | 80,000〜150,000円 | 100,000〜200,000円 | 60,000〜120,000円 |
おすすめの年齢層 | 20〜70代 | 30〜50代 | 20代〜40代 |
ブランドイメージ | 自立している | おしゃれ好き | カジュアル寄り |
ルイヴィトンやシャネルと比較すると、グッチの財布の価格帯は2〜3万円ほど低めです。
コンパクトなミニウォレットなら6万円くらいから購入することができるので、若い世代の人も少し奮発すれば手が届きます。
グッチの財布はハイブランドならではの高級感と女性らしさのあるカラーバリエーションを特徴としており、ブランド感を抑えて普段づかいしたい人におすすめです。
【結論】ルイヴィトンとシャネルはどっちが高く売れる?
中古市場におけるリセールバリューで考えると、ルイヴィトンのほうがシャネルよりも一歩リードしています。
劣化知らずの耐久性やなじみのあるデザインも理由の一つですが、いちばん大きな理由としてはセールや値引きが一切行われていないことが挙げられるでしょう。
ルイヴィトンはアウトレットも展開されていないため、今までもこれからも中古市場での需要は高い水準をキープし続ける見込みがあります。
販売価格ではシャネルの方が高価ですが、リセールの観点ではルイヴィトンが上回っており、やはりどちらもハイブランド業界を台頭する存在と言えますね。
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ルイヴィトンとシャネルに関するよくある質問
高級ブランドとして現在もなおファンを獲得し続けているルイヴィトンとシャネル。そんな有名ブランドに関してよくある質問をまとめました。
- Q.シャネルのブランドイメージは?
- Q.ルイヴィトンのブランドイメージは?
- Q.ルイヴィトンの財布は何年くらい使えますか?
Q.シャネルのブランドイメージは?
シャネルは、創業者であるココ・シャネルが抱いていた哲学をブランドのコンセプトに反映させており、革新的なスタイルや女性らしさがただようエレガントなデザインを特徴としています。
上質な素材選びに重きを置き、香水や化粧品といったレディース向けのカテゴリーに強いことからも、「おしゃれ好きの女性」「自立したスタイリッシュな女性」といったイメージが先行しています。
Q.ルイヴィトンのブランドイメージは?
1854年の創業当時は旅行用トランクのお店だったこともあり、ルイヴィトンは耐久性や機能性を追求した製品が人気を集めています。デザイン性を重視しつつも、伝統的な職人技を取り入れた精巧な造りにこだわるというのがブランドの姿勢です。
モノグラムやダミエといった知名度の高いモデルも多数展開しており、「誰もが憧れるハイブランド」「クラシカルの王道」といった位置づけがなされています。
Q.ルイヴィトンの財布は何年くらい使えますか?
素材選びと耐久性の高い構造に定評があるルイヴィトンの財布は、正しく使えば少なくとも5年、長ければ10年ほど使えると言われています。
中でも人気モデルのモノグラムやダミエは、摩耗や水濡れに強いキャンバス素材が使用されており、長期間にわたる使用にも耐えうる設計が施されています。
もちろん定期的にお手入れをしたり、丁重に扱うといった配慮は必要ですが、熟練の職人技が生み出す耐久性はブランド物の中でも随一です。
ルイヴィトンとシャネルの比較 | まとめ
ハイブランドの定番として比較されることが多いルイヴィトンとシャネルですが、その価格帯や品揃えはカテゴリーによってさまざまでした。
財布やアパレルに関しては、素材へのこだわりが強いシャネルのほうが高価な傾向にありますが、バッグを本分としているルイヴィトンへの信頼は厚く、リセールバリューも高めです。
最終的にどちらを選ぶのかは個人の好みによりますが、今回の記事が少しでもお役に立てれば幸いです。