卓越した品質とデザイン性で、もはやその名を知らない人はいない名ブランド・ロレックス。
圧倒的なファンの多さから高く売れることを期待して、ロレックスの時計を買い取りに出したものの断られてしまった…なんてことはしばしばあります。
本記事では、買い取り基準に満たないロレックスの特徴や、断られてしまう理由ついて詳しく解説します。
買い取り状況を事前に把握して、お手持ちのロレックスを正当な価格で買い取ってもらえるような準備を進めましょう。
また、「古いロレックスも買い取ってほしい」とお考えの方は、豊富な販売ルートを持っている「質屋かんてい局」にご相談ください。
ロレックスの買い取りができないケースとは?
高級時計の代名詞として知られるロレックス。いかにも高く売れそうですが、品質や部品の状態によっては買い取りができないケースがあります。
もちろん、買い取る側のルールや規定によって具体的な基準は異なりますが、ここではロレックスが買取不可になる代表的な5つの理由を解説します。
- 文字盤の致命的破損
- ケースの激しい損傷
- 針が動かない
- カスタムのしすぎ
- 偽物
①文字盤の致命的破損
多少の黄ばみや汚れ程度ならさほど問題はありませんが、修理費用が高くなるような致命的な破損がある場合、買い取りは難しくなります。
- 文字盤が割れてしまっている
- インデックス(時間を示すマーク)が消えてなくなっている
- 交換が必要なほど劣化している
必要な修理費用が高くなればなるほど、買い取ってもらえる可能性は低くなりますので、上記のような損傷が見られる場合は注意しましょう。
②ケースの激しい損傷
時計の中でもケースは特に修理が難しい部分です。
曲がっていたり、原型を失っていたりすると見た目にも良くありませんし、修理費用も高額になります。
パッと見て分かるほどケースが激しく損傷している時計は、たとえロレックスであっても取引を敬遠する買取業者は少なくありません。
③針が動かない
当然ながら、時計としての機能を失っているものは買い取ってもらえません。
針が曲がっていたり、落ちていたりすると、その時点で断られてしまうこともあります。
ただし、ロレックスほどの人気ブランドであれば部品だけでも価値があるので、業者によっては買い取ってくれる場合も。
針が動かないだけで、購入してから日が浅いものや損傷が少ないものなら、一度見積もりをしてもらう価値はあるかもしれません。
④カスタムのしすぎ
時計好きの人によくあるパターンですが、カスタムをしすぎて元々販売されていたオリジナルの状態から大きく変わってしまった時計は買取を断られてしまいます。
個人で勝手にアレンジを加えたものはもちろん、市場で流通しているカスタム品も買取の対象外とされているケースがほとんどです。
中でも注意すべきは、ロレックス非公式のダイヤモンドなどで装飾された「アフターダイヤ」と呼ばれるカスタム品。
2017年くらいまで中古市場に出回っていたもので、品質にバラつきがあるため買取価値はきわめて低いとされています。
⑤偽物
どれだけ守備範囲が広い買取サービスでも、偽物のロレックスは買取対象外です。
偽物と分かっていて持ち込むのは当然NGですが、中には偽物と気付かずに使い続けて買い取りに出してしまうケースもあります。
最近ではきわめて精巧な偽造品が市場に出回っているため、本物と見分けるためには専門的な知識が必要とされています。
ロレックスを買い取りに出す際の注意点
ロレックスを少しでも高値で買い取ってもらうには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。
逆に事前の準備をせずに安易に買取に出すと、本来の価格よりも安く買い取られてしまうことも。
「損をしたことに後から気付いた…」なんてことにならないためにも、事前に注意点をしっかりと把握しておきましょう。
- 事前見積を活用する
- ロレックスの買取実績が豊富な買取店を選択する
- 箱など尾付属品を揃えておく
- 可能な範囲で掃除をしておく
それぞれ解説します。
①事前見積もりを活用する
買取に出す前に簡単な概算価格を知っておくと、最終的に売るかどうかの判断がしやすくなり、相場よりも低価格で買い取られてしまうリスクも防げます。
最近ではメールや電話で簡単に見積金額を出してくれるサービスがたくさんあり、かんてい局でもオンラインで利用できる「お試し査定」を実施しています。
専用のフォームにブランドや購入時期などの必要情報を入力するだけで、買取価格の目安を無料で把握できるので、活用しておいて損はありません。
②ロレックスの買取実績が豊富な買取店を選択する
人気ブランドであるロレックスの買取を強化しているお店はたくさんあります。
公式HPやSNSなどでロレックスの査定を積極的に呼びかけている買取店なら、損傷が激しくても買い取ってくれる可能性が高くなります。
実績が豊富なお店なら、モデルの細かい特徴や市場価値を正確に評価して、適正な価格で買い取ってくれるので安心です。
③箱などの付属品を揃えておく
ロレックスを購入した時に付いてくる箱、保証書、説明書などの付属品が全て揃っていると、買取価格が上がる傾向にあります。
付属品は時計の品質を証明してくれるものなので、しっかり揃えておけば偽物やカスタム品であることを疑われる心配はありません。
買取の店舗に直接持ち込む場合は、ロレックス本体だけでなく付属品も一緒に持っていきましょう。
④できる範囲で掃除をしておく
買取に出す前に時計の埃や汚れを軽く取り除いておくと、状態が良く見えて印象がアップします。
目についた汚れはクリーナーで丁寧に拭き、適度に掃除しておきましょう。
もちろん、完璧にクリーニングをする必要はありません。むしろ、素人が下手に部品を解体したり薬品を使ったりすると、かえって劣化や破損を招いてしまうおそれもありますので、できる範囲で構いません。
ロレックスの買取は「かんてい局」にお任せください!
他店で買取を断られてしまったロレックスでも、かんてい局なら対応できる可能性があります。
全国各地への幅広いネットワークを活用して、専門の鑑定士が丁寧に評価したうえで適切な価格での買取を行います。
お手元のスマホやPCから24時間ご利用いただける「お試し査定」も無料で実施しておりますので、修理が必要な時計や特殊なカスタム品もまずはご相談ください。
【最終手段】買い取りできないロレックスを販売する方法
文字盤が壊れていたり、カスタムしてしまったロレックスを販売するには、メルカリやPayPayフリマといった個人の中古販売サービスやネットオークションを利用する方法があります。
中でもメルカリは色々な買い手がいるので、買取サービスでは突き返されるような壊れた商品も頻繁に売られています。
一方で個人間の取引だからこそ、偽物のリスクや個人情報の管理、商品情報の提示など様々な注意を払わなければなりません。
【メルカリ等を利用するメリット】
- 損傷が激しくても購入したい人がいる
- 30年以上前の古いモデルも需要がある
【メルカリ等を利用するデメリット】
- 梱包や配送の手配をすべて自分でやる必要がある
- 個人間なので取引のトラブルが起こりやすい
- 値引き交渉をされる
メルカリは「〇〇円にしてもらえませんか?」と値引き交渉をされることが多く、特にロレックスの時計はファンが多いからこそ、取引時にトラブルが起こるリスクもあります。
「安価で買い取られるのは嫌だ」「安全に買い取ってもらいたい」という方は、買取のプロであるかんてい局にご相談いただくことをおすすめします。
買い取りされやすいロレックスのモデル3選
中古市場でも絶大な人気を誇るロレックス。中でも特に買い取り手が多いモデルを3つピックアップして紹介します。
もし自宅の隅で眠っているものがあれば、ぜひ買取サービスの利用を検討してみてください。
①サブマリーナー
画像出典:ロレックス公式サイト
サブマリーナーは、水深100mまで耐え得る驚きの防水機能を備えた人気モデル。
発売されたのはなんと70年以上前の1953年です。
通常の時計としての性能はもちろん、潜水時間を管理できる機能もあるので、ダイバーたちから高い人気を集めています。
ロレックスというブランド性だけでなく、耐久性にも優れているところに価値があるようです。
②GMTマスターII
画像出典:ロレックス公式サイト
1955年に発表され、航空パイロット用の時計の後継モデルとして登場したGMTマスターⅡ。
トレードマークは、24時間目盛りが刻まれた2色の両方向回転ベゼルです。
ロレックスが開発した革新的な製造法で作られたセラミックは非常に硬く、耐久性にも優れています。
何年経っても愛好家が絶えず、積極的に買い取ってくれるお店も多いことでしょう。
③コスモグラフ デイトナ
画像出典:ロレックス公式サイト
コスモグラフ デイトナは1963年の発表以来、時計製造の業界の中でも象徴的な存在として君臨し続けている名品です。
伝統的なデザインの背景には、スイスの時計製造に関する濃厚なストーリーが隠されており、ロレックス自社製のクロノグラフムーブメントは愛好家たちから厚く支持されています。
最高峰の品質と耐久性が高いことで知られており、ロレックスを代表するモデルのひとつと言っても過言ではありません。
ロレックスの買取りに関するよくある質問
ロレックスの買い取りについて、気になりやすいポイントをまとめました。
Q.ロレックスは何で価値が落ちないのですか?
Q.30年前のロレックスでも買い取りしてもらえますか?
Q.ロレックスの偽物を見極めるポイントはありますか?
情報収集を徹底して、安全かつ快適にロレックスを愛用しましょう。
Q.ロレックスは何で価値が落ちないのですか?
ロレックスは歴史・知名度・品質すべてにおいてトップクラスのブランドです。
時計に詳しくない人でも名前を知らない人はいません。
時代を超えたデザインや希少性の高い限定生産のモデルも多数展開しており、何年、何十年とロレックスの時計を使い続けているファンもたくさんいます。
品質も需要も高く、様々な条件をクリアしていることから、長年にわたって市場価値をキープし続けています。
Q.30年前のロレックスでも買い取りしてもらえますか?
ロレックスほどのメジャーなブランドなら、30年前のものでも十分に買取の対象となります。
実際、ビンテージモデルは希少性が高く愛好家も多いため、業者によってはかなりの高価で買い取ってくれることもあります。
もちろん、最低限の品質をキープしていることは前提となりますが、モデルによっては新品以上の価値がある場合もありますので、一度専門の買取店に相談することをおすすめします。
Q.ロレックスの偽物を見極めるポイントはありますか?
ポイントはいくつかありますが、まず注目すべきは細部の仕上げ方です。
本物のロレックスは非常に精巧な作りで、文字盤や針、ロゴ、シリアルナンバーの刻印まで完璧に仕上げられています。
また、本物は高品質な素材を使用しているため、見た目に重量感があり手に持ったときにも重みがあります。
ほんの少しでも刻印に歪みや欠損があったり、本体が軽いと感じた際には、偽造品であることを疑いましょう。
ロレックスが買い取りできない理由|まとめ
ロレックスは大変人気の高いブランドですが、文字盤やケースに大きな損傷が見られたり、過度にカスタマイズされていると、買い取りを断られてしまうこともあります。
買取に出す前には見積もりサービスを活用したり、時計の価値を最大限に引き出すためのポイントを確認しておきましょう。
また、最終手段としてメルカリ等のオンラインマーケットに出品する方法もありますが、取引でのトラブルを避けるためにもまずは買取査定に出してみることをおすすめします。
かんてい局では無料で査定を受け付けており、様々なブランドのアイテムを幅広く買い取っているため、ぜひお気軽にご利用ください。