2024年8月5日

質屋で担保になるものを紹介！質入れの仕組みも合わせて解説します

「質屋ではどのようなものを担保にすればいい？」

「質屋の担保になるもので高値がつきやすいのは何？」

質屋でお金を借りたい時に、どのようなものを担保にするか迷う方は多いのではないでしょうか。担保にする品物によって査定額が変わるため、高値がつきやすい品物を選ぶことが必要です。

この記事では質屋で担保になるものを解説します。高値がつきやすい品物も紹介するため、質屋を利用する際の参考にしてください。

質屋とは

質屋とは、自宅にある品物を担保として預ければお金を借りることができる店舗のことです。期限までに借りたお金と利息を返すと、担保に出した品物が返ってきます。

お金を返済できなければ、担保に出した品物は「質流れ」といって、所有権が質屋に移ります。

質屋は、銀行や消費者金融でお金を借りるのと違い、借りたお金を返済できなくても品物を失うだけで済むのがメリットです。そのため、お金の返済のための催促はいっさいありません。

質屋で担保になるもの

質屋で担保になるものは様々な品物があります。

貴金属
ブランドバッグ・財布
腕時計
電動工具
スマートフォン・タブレット
カメラなどの電化製品
ゴルフクラブ
楽器
骨董品

質屋で担保に出すのに多い品は貴金属やブランドバッグ・財布、腕時計などのアクセサリーが多いです。実際にはそのほかに家電製品や楽器、ゴルフクラブなど、さまざま品物を担保として預けることが可能です。

高値がつきやすい品物

質屋で高値がつきやすい品物は貴金属やブランド製品です。特にブランド時計やブランドジュエリーは、人気のブランドであればより高値がつきやすくなります。

ブランド時計

ブランド時計は世界中に多くの愛好家がいて、最近では投資の対象としても注目されています。特に人気の高いブランド時計を以下に示します。

ロレックス
パテックフィリップ
オーデマ・ピケ
オメガ
ウブロ

ブランド時計は生産が終了している昔の時計でも、希少性が高く高値をつけやすい傾向です。自宅にブランド時計が眠っている方は、一度査定に出してみることをおすすめします。

ブランドジュエリー

ブランドジュエリーは需要が高いため高値をつけやすい品物です。人気の高い流行のデザインや新作が高値をつけますが、ハイジュエラーと呼ばれるブランドジュエリーが安定した高値をつける傾向にあります。

カルティエ
ティファニー
ブルガリ
ヴァンクリーフ＆アーペル
ブシュロン
ハリー・ウィンストン

上記のブランドジュエリーをお持ちの方は査定に出してみると良いでしょう。

値が下がりやすい品物

家電製品は値が下がりやすい品物といわれています。理由として、希少性が少なく頻繁にモデルチェンジされるからです。家電製品は大量生産されるため、品物数が多い傾向です。モデルチェンジにより品物がどんどん古くなり、機能的にも魅力的でなくなってしまうため、値が下がりやすくなる傾向があります。

担保にするものに高値をつけるポイント

担保にするものに高値をつけるには製品自体の希少性や流行なども重要ですが、それ以外にも気をつけるべき3つのポイントがあります。

担保にするものに高値をつけるポイントを解説します。

担保にいれるものを綺麗な状態に保つ

担保にいれる品物は奇麗な状態であればあるほど、金額が高くなる傾向になります。担保にいれる品物が汚れている場合は、事前にクリーニングしたり、壊れている場合は修理をしてから査定に出すといいでしょう。注意点としてクリーニングや修理費が査定額を上回り、結果的に損をしないように気をつけてください。

付属品もいっしょに持っていく

持ち込む品物に箱やケース、取扱説明書があると新品に近い状態になるため査定額が上がります。また、保証書や鑑定書がある場合も必ず一緒に持っていきましょう。ブランド製品の場合、保証書がないと製品の信頼性が下がり、査定額も低くなることがあります。そのため、保証書や鑑定書があることで持ち込む品物の信頼性が上がるため、査定額のさらなるアップが期待できます。