2023年7月7日

BURBERRY BLUE LABELとはどのようなブランドなの？

イギリスらしい洗練されたシルエットと、誰でも着こなせて愛着が湧くデザインで多くの人を魅了してきたBURBERRY(バーバリー)。

実はBURBERRYには、たくさんのブランドラインがあるのをご存知でしょうか。

今回はBURBERRYの数あるブランドラインの中から、BURBERRY BLUE LABEL (バーバリーブルーレーベル)とはどのようなブランドかを解説します。

□BURBERRY BLUE LABELとは？

BURBERRY BLUE LABELは、1996年に誕生した日本人向けのBURBERRYのブランドラインです。

イギリスの有名ブランドであるBURBERRYが、日本人に向けて新ラインを興したという事実から、当初は非常に話題になりました。

それまでBURBERRYは日本人からすると、値段やサイズ感の違いからなかなか手に取れないブランドというイメージが大きかったのが、BURBERRY BLUE LABELをきっかけに一気に身近なブランドになったのです。

BURBERRY BLUE LABELは、三陽商会という日本のアパレル企業がバーバリー監修のもと仕立てた製品を展開しており、BURBERRYと三陽商会は当時ライセンス契約を結んで日本人向けの製品を次々打ち出しました。

デザインはレディースが中心で、可愛らしくありながらイギリスらしい品のあるデザインは、当時の日本女性を虜にしました。

現在BURBERRYと三陽商会とのライセンス契約は終了しており、BURBERRY BLUE LABELの製品が新たに作られることはなくなっていますが、現在でも中古などで流通しており需要があります。

BURBERRY BLUE LABELは当時次々キュートなデザインを打ち出し、対象年齢は20代とされていました。

しかし対象年齢20代はあくまでBURBERRY BLUE LABELが設定しているものであり、実際のデザインはどの年代でも問題なく着れるものが多数あります。

BURBERRY BLUE LABELのデザインの特徴は主に3つ。

・装飾が控えめである

・派手な柄のデザインが少ない

・組み合わせ次第でエレガントになる

全体的にシルエットは先述の通りキューティーですが、ターゲットが日本人なこともあり雰囲気はシックで落ち着いているため、年齢問わず着用できます。

また、装飾が少なく無地の物も多いので、スカーフやブラウスなどお好みのアイテムを合わせて、エレガントに着こなせる自由度の高さも魅力となっています。

BURBERRY BLUE LABELは、BURBERRY社と日本のアパレル会社・三陽商会がライセンス契約を結んだ日本人向けのブランドラインです。

今は製造を終了していますが、日本でBURBERRYが主流になるきっかけとなったブランドと言えるでしょう。

BURBERRY BLUE LABELのデザインの特徴として、装飾が控えめで派手柄が少なく、アイテムを組み合わせてエレガントさを演出できることをご紹介しました。

BURBERRY BLUE LABELが気になっている方は、ぜひ本記事をご参考にしてみてください。